実際に取り組む方法・ステップ1

こんばんは。


実は朝から微熱が出てしまいました。
うーん。
こんな事久しぶりです。


風邪はあまりひかないことを
自慢してた私ですが笑



早く熱が下がるのを待つのみですね。





さて。


昨日はまたまた沢山の方に
「感性」についての記事を読んで頂き、
ありがとうございます。


Messageなどを直接頂いたりしました。

ありがとうございます(*^^*)



それでその中から、

「自分は感性に乏しんじゃないか……。実際にどうやって楽譜からそれを感じたら良いのか。」

というMessageを頂いたので


愛子流の方法をここでお伝えしたいと思います。



今日はまずステップ1です。


用意するものは2つ。

・今取り組んでいる「楽譜」
・色鉛筆(またはボールペンでも良いですよ!)



良かったら楽譜はコピーしたものを使ってくださいね。
色々書き込んでいきますよ。



何を書き込むかというと、
その楽譜にある「音符」に
を付けてみてください。
塗ってみてください。


なーんの色でもいいです。
あまり難しく考えないで。



フレーズを色鉛筆で丸で囲ってもいいし
小節をしっかり塗ってみてもいいです。


誰も見てないから大丈夫ですよ!
間違えなんてありません。



ひととおり塗ったら
(もちろん全てが難しければ途中まででも大丈夫)


眺めてみてください。

白い楽譜にだんだんお花が咲いてきました。
昨日お話したあなたの
「感性の花」可視化してみました。



この作業を終えた時、
自分にエライって言ってあげてくださいね。


これ、案外楽しいけど、
頭使う作業ですからね。
お疲れ様です笑



そこに描いたあなたの色は
あなたしか出せない「音色」になります。

それはヨーヨー・マにも
あなたの誰か憧れのチェリストにも
出せない音、なんですよ(*^^*)

そう思うと「自分、すごいことできちゃうかも!」ってウズウズしてしませんか。


今日お話したのはステップ1です。


次回はステップ2についてお話しますね。



今日は無理せず、ゆっくり休みます(*^_^*)



愛を込めて

愛子より

感性の花を育てましょう

こんばんは。

昨日からスタートした
「あなたとチェロに幸せの花束を」は
おかげさまで沢山の方々に読んでくださっております。


本当に嬉しいです。


シェアをしてくださった方や、
Messageをくださった方、
本当にありがとうございます。

もし共感してくださったら
どうぞこれからもシェアをよろしくお願い致します(*^^*)

沢山の方に届けられたらと思い今日も綴ります。





さて、本題に入りましょう。


今日のテーマは「感性」です。



感性



これは楽器を奏でるにはとても必要なものです。


感性という言葉を辞書で調べると
「物事に感じる能力。感受性。感覚。」
と出ます。

類義語だと

感覚
感受性
センス
知覚
……などなど。






あるレッスンの時、
生徒さんがこんな事をおっしゃいました。


「先生、私歌うのが下手で…。きっと私には感性がない(乏しい)んです。」




もちろん私は
「そんな事ないですよ」とお伝えしました。



なぜって
今までに
笑った事ないんですか?
泣いた事ないんですか?
怒った事ないんですか?



笑うにも色々とありますよね。

微笑したり
大声で笑ったり
はたまた笑いすぎて涙が出たり


泣くのも

声を押し殺して泣いたり
すすり泣いたり
ただただ意味もなく涙が流れたり
もちろん何かに感動して泣いたり
嬉しくて泣いたり


怒るのはどうでしょう?

何かを許せなかったり
上手くいかないことに地団駄したり
腹の底からメラメラと燃え上がってきたり…
(これはちょっと怖いですね。笑)


他にも人間は色々な感情・そして感覚があります。

恋をしたり

失恋したり

希望を持ったり

落胆したり

幸せを感じたり

寒さに凍えたり

温もりを感じたり……



私たちは日々数え切れないほど沢山の感情を示したり、
そして感覚を使っているのです。





少し例が長くなりましたが…

要は
人間で生まれた限りそれを1mmも音に出さず表現する方が遥かに難しいのです。
ロボットが弾いてる訳ではないので。




もちろん先ほど「感性がない」とおっしゃった生徒さんは自分で気づかれていないだけで
こちらが聴いていると
「あ、このフレーズ好きなんだろうな。音色が急にイキイキして聴こえる。」

という箇所が沢山あるんです。

本人が気づいてないだけなのです。


そういう事をお伝えすると
「確かにここのフレーズは自分にとって気持ちがいいです。」
とおっしゃっていました。


ここにまず「気づく」「気づかないか」の違いです。
この違いが音に大きな差をつけます。

そして、今後出す音に「自信」がついてくるのです。


でもそれを表現するには
もちろんテクニック的な事も沢山絡んできますが


どちらかというと

どれだけ日々色々なものを「感じ取って」いて、
それを「いかに体に・心に記憶しているか」です。



ここの違いで音色の幅がぐっと広がります。



ちょっと想像してみてください。


「感性」という種を皆さんは持っています。

その種の名前は
「喜び」
「幸せ」
「悲しみ」
「切なさ」

など色々な種類があります。

それを植えてお水を与える。

お水とはこの場合「経験」を意味します。

一番分かりやすく説明できるのは……
まぁ永遠のテーマ「恋」にしてみましょうか。笑


あなたは
「恋」という種を植えました。

お水は「経験です」


「好きな人に出逢ったあの瞬間」
「一緒に楽しく過ごせた日々」
「好きな人のあの笑顔」


というのはワクワク。ドキドキする訳です。



他にも

「いくつになっても隣にいてくれる妻・夫」
「声をかけなくても一緒にいるだけで心地良い空気」

などもいいですよね。ルンルン♪


そういう感覚を含んだ「お水」を種に与えると
ぐんぐん、ぐんぐん「感性の芽」が育っていきます。



同じ恋でも「叶わない恋」もあります。

「会いたくても会えない。」
「こっぴどくふられた。」
「不安にさせられた。」

などなど(苦笑)

それも種にとっては大事な「お水」には違いないんです。


作曲家だってロボットではないのですから
多少は形式ばって書いたものも中にはありますが
だいたいは「心」を込めて譜面に音をおとしています。

「あ、ベートーヴェンのここのフレーズは今の私の恋しているこの感覚と一緒だな。」
とか
「ここのフレーズは絶望感にあふれているな…。はぁ。会えなくて辛い…。」
とか。笑


作曲者たちも難しい顔で教科書に載ってますけどね、
同じ人間なので
沢山恋して失恋したりしてるんですよ、きっと。


だから必ずどこかのフレーズにはあなたの経験した何かがあてはまるんです。
(もちろん恋に限らずですよ!)

そしてそれは
あっているのか間違っているのかは関係なくです。
まず自分なりに解釈するのです。

それを
「するか、しないか」です。

間違えないでください。
「できるか、できないか」じゃないんです。



「感性の芽」を育てるのは先生ではなく、もちろんあなた自身です。

ただ人によってはその種を植えたことを忘れてしまう人がいます。

もしくはあると知っているのに暗闇に閉じ込めるかのよう扉を閉めています人もいます。
太陽に光をあてさせないような感覚です。



それを
「あ、こんな芽があるよ。」
「こんな素敵な芽がこんなに大きく育っているよ。」

と気づかせてあげるのが私たち「講師」の役目なのです。



ブログ更新第2回にして話が長くなりましたが…

これから「感性の芽」を育てる資料・方法を
時々ブログに書き込んでいきたいと思います。


今日は、まず出だし。



あなたの手の中には
沢山の
「感性の種」
をすでに沢山持っていて

そして知らぬ間に育った
「感性の芽」
を胸の中で育てているんです。

そしてそれが
「美しいあなただけの花」
を咲かせるのです。




ちょっと覗きたくなってきませんか?
自分はいくつ、そしてどんな感性の芽を育てているんだろう。

恋がかなった芽からは何色の花が咲くでしょう。
叶わなかった恋からは何色の花が咲くのでしょう。


そしてその花の色はどこのフレーズにすっとなじむのでしょう。



ちょっとワクワクしてきましたね。




それではまた次回♪


愛を込めて

愛子より


 

はじめまして

みなさま

はじめまして!


チェリストの松本愛子です。


「あなたとチェロに幸せの花束を」
のブログにご訪問頂きありがとうございます。


さて、自分で言うのもなんですが
このブログはちょっと変わっています。

チェロを上手に弾くテクニックとか
どうしたら実技が上達するかとか
そういう事はあまり書きません。


ここでは、まず自分の「こころ」と向き合い
それからはじめて「チェロ」という楽器に向き合い
最終的に「チェロと自分が一体化」する感覚を体感して頂きたく
このブログを立ち上げました。


つまり「実技的」なことより
音楽をやっていくうえで
本当は一番、もっともっと大切な
「精神的」な面を
掘り下げて考えてみる

そういうブログです。



「ただチェロを上手に弾く」
が目標ではないのです。



演奏している本人も
聴いている人も
「心が幸せになる」

これが私の最大の目標です。

では
そういう風に弾くにはどうしたら良いのか?
どういうことが必要なのか?

というところをお話しできたらなぁと思います。




ちょっと自分の事について書きますね。

私は身長150cmで、体が華奢です。
チェロを弾いていてもう14年経ちますでしょうか…。
その間、自分の体に大変コンプレックスを持ていました。


音量が出ない
体力がない


音楽大学も
音楽業界も
自分の​周りは何百歩も先を行くうまい人が多い環境

自分は全然弾けない
辛い、苦しい


だから学生時代は自分の体に鞭打って
必死に練習しました。



でも待っていたのは
「半年間演奏できなくなってしまった身体」
という結果でした。



つまり、私の体は悲鳴を上げていたのです。
精神的にも
そうチェロ自身も。


自分を大切にしないのに豊かな音が出せますか?


どれだけ良い弓や楽器を持っていても
そこが欠乏していたら
音には表れないんです、愛」が。
一番人が求めている愛が



愛にあふれた音に出逢うと
涙が出るんです。

それは無償の愛だから。




私は今までに
「チェロに向いてない体だ。」
とか
「もっと鍛えないとだめだよ。」
とか言われるときもありました。

その度に「はい、がんばります!」
と笑顔で答えても心は何度も泣いていました。
自分を認められていない気さえしました。


でも今は違います。



なぜ違うと思えるようになったか。

それは
チェロの師匠がそんな私に「限界」を作らず、諦めず、
一生懸命教えてくださったんです。
(もちろん今もですよ。)

そして今までに出逢ってきた友達
さらに私の大好きな本からも
私を救ってくれる言葉を沢山頂けているからです。


自分に関わってくださった全ての人のおかげで今の私がいるのです。

本当にそのおかげなのです。



だから今は
「コンプレックスの塊の私」ではなく
「等身大の私」が大好きなんです(笑)


みなさんが無条件に沢山の愛をくださったからです。

本当に、本当に、ありがとうございます。





それで、ずっと考えていました。
どうやったら恩返しができるかなぁ…と。


「もしかしたら同じ悩み、似たような悩みを持っている人がいるかもしれない。」

今度は私が皆さんに愛を込めてお届けする番だ!
そう思ったのです。

それでこうしてブログを新たに立ち上げることができました。





はじめに書いたことに戻りますが
ここでは「テクニックをあげる」ことではなく
「こころ」と向き合う。


これがテーマです。



これからのブログ更新には

自分が体験して感じたこと、
自分が出逢った「言葉」のパワーもお借りしながら
それをチェロに繋げて考えていきたいと思います。



チェロ、もしくは音楽に携わっている方々はもちろんですが
この地球上にいる全ての人に愛が届きますように…。



愛を込めて

愛子より。

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