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大丈夫だよ。

こんばんは。


今日はまさかの台風。
でも今はもう低気圧に変わったようですね。

引き続きお出かけ中の皆様は
どうぞお気をつけてお家にお帰りくださいね。




さて。

「ご挨拶」でもお伝えしましたが
私は半年感、
どうしてもチェロを弾くことができない時期がありました。


あの時を想い出すと…
まぁ、、その、本当に辛かったです。

でもその時の私を支えてくれた言葉がありました。



「今はできない」を、「一生できない」と間違えないように。


精神科医の斎藤茂太先生のお言葉です。


悩みの渦中にいる間は
闇の中を彷徨うようです。


でも、今
私はこうしてチェロを毎日弾けている。

その頃の自分からしたら、
本当に信じられない出来事です。


あの頃の自分に「大丈夫だよ。」って
言ってあげたいぐらい。



もし、何かができず、
悩んでいたら
この言葉を自分に投げかけてください。



少しでもあなたの心の闇に
一筋の光が差すきっかけとなりますように。



そう、最後にもう一言。
これは一時期お世話になったピアノの先生がさらっとおっしゃったお言葉。


「君のその闇は、光に向かう喜びを知る」





光があるから
闇がある。



闇があるから
光がある。






もう


大丈夫だよ。







愛を込めて



愛子より


意図

こんばんは。


昨日から滋賀の方で
ヴィヴァルディの合わせをしていました。




アンサンブル都さんとヴィヴァルディを6月に共演させて頂きます。


詳しくはまたコンサートのお知らせでお伝え致しますね。



さて。


今日はかの有名な「ゲーテ」の格言をお伝えしようと思います。


「人間の作品においても、
自然の作品においても、
本来特に注目に値するのは、
その意図である。」






流石。の一言につきますが笑


私たちはただただ譜面に書いてある音符を追って
終了する事は
決してあってはなりません。


どれだけその曲を弾いても
「はい、譜読み終了」
という言葉は
出てくることはありません。


わからないところがあるからいいんです。
わからないところがあるから魅力的なんです。

人間もきっとそうですよね?(*^^*)




なぜ?
どうして?
その作曲家が
なぜ、どうしてその音を選んだのか。

譜読みというのは
そこまで深く追求しなくてはなりません。



ゲーテの格言に戻りますが…
ただ、この言葉のすごいところは
人間のみならず
「自然」のこともかいてあるところです。


自然と触れていると
ある時ものすごい芸術に出会ってしまった感覚に陥ります。

きっと皆様にもあると思います。

身近なところだと夕日や、
海、でしょうか。

なぜか涙が出てくる
なんて事もあります。



自然にも何か理由があって
そこに存在しているのです。


それをみすみす見逃す、見過ごす訳にはいきません。


自分の五感を研ぎ澄まして
肌身に感じ
それを一音一音に
魂をこめて
音を創造していきたい。


永遠の欲です。




愛をこめて


愛子より